和箪笥

何回か前のブログ、「亭主関白の家」で紹介させていただいたN様邸の
立派な和ダンス

骨董品にも 関心をもっておられるという ご主人様が見つけたものだそうですが、
とても立派な和箪笥で とっても素敵なので、リフォームの際、押入れだったスペースを
和ダンスのための空間にして N様邸の見せどころのひとつにしたのでしたが。



この重厚な和ダンスは、座敷にももう1棹、しっとりと、ドン!と、ありました。



この和箪笥は、歴史ある米沢箪笥。 「欅」でできています。

「あっち(廊下)の箪笥は インテリア系でいいんだけど、
こっち(座敷の方)の箪笥も 凄いんだ!!」と。


その凄さは・・というと!
まず、ご主人が何故 この和箪笥に一目惚れ したかというと、面の模様だそうです。

よくある欅の模様は 樹を縦に切った模様ですが、こちらは 樹を横に切ったもので
しかも 全部の引き出しの面は 一枚のものからできている のだとか!

それを聞いた時、どれだけ大きな欅の樹だったか!!と 感動したのです!!と。



すごい!!!
樹の大きさを想像したら 心にドシン!ときた!  私も感動!!!
ほんとうに、すごい!!!



改めてそういう視点で見てみると
大きな樹の力や 生命力、
大きな包容力や 温かさが グングン伝わってくるような・・



不思議だけど、何故か 感謝したい気持ちになりました。



さらにまた 教えてもらったことは、
和箪笥には、「男箪笥」と「女箪笥」が4あるということ。




こちらが、「男箪笥」。           こちらは、「女箪笥」


違いは、本体(棹?)が、一体になったものか、上下2段に分かれるものかの違いで、


「男箪笥」は、一体になったもの。つまり 火事がおきたときでも、
男性なら一回で持ち運べることから付いた名前。



「女箪笥」は、上下2段に分かれているもので、火事がおきたとき、
 女性でも運びやすいように という意味から付いたのだそうです。


何でも意味があって おもしろいですね~!!



そしてもうひとつ面白かったのが、
この両方の和箪笥、最初は ガビガビした汚れが べったり付いていて
とっても汚かったものを ご主人が「椿油」で磨いたのだそうです。



何故 椿油を? と聞いたら、

椿油は、日本刀を磨く時や、木刀基盤なども
椿油を使って 磨きや ツヤ出しに使用しているし、


それに、箪笥の素材も、椿油も、自然界のものだから、まあ いんじゃない!と
思って試してみたら こんなに きれいにツヤツヤ~に 仕上がったんです! とのこと。




なんという 物識りと、素敵な発想・・・・  感服致しました。<(_ _)>




和箪笥ひとつの中にある いろいろな物語・・
自然界の繋がりから生まれる「調和」にも感動しました。





いろいろ教えていただいて、
和箪笥のよさが 一段と身近に感じられるようになりました。



そして、大きな樹とは 真逆のわたし・・
日々大反省しながら、貪欲に勉強し 自己改善に努め 成長したい、




年輪のように 生きている限り成長し、

姿を変えても尚 人に感動を与えられる、
大きな樹のような 包容力のある人間になりたいなあと おもいます。



まだまだ、これから、これから、です。
Nさま、ありがとうございました。



それでは 今日もいい日でありますように。
いってらっしゃい。




Kumiko




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