金澤翔子書店IN浜松

おはようございます。

2018年 師走 3日 月曜日



先週末、金澤翔子ちゃんの書展のお知らせを戴き、浜松に行って来ました。


ちょっと遠かったのですが、
翔子ちゃんの講演を聴いて、一度ぜひ見たいなあと思ったものがあったのですが、
思いがけなくチャンスが訪れて、、

家族も快く「行って来い、行って来い、行って、行って、」と押してくれましたので、
10月の講演会の御礼を兼ねて、思い切って♪

ほんとうに感謝デス。(。ᵕᴗᵕ。)



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メンバーは、4人。
会場は、臨済宗「龍雲寺」さんです。

お寺の中いっぱいに書が飾られていましたが、それはそれは素晴らしかったです。
ご承諾を戴きましたので、少しだけアップさせていただきますね。



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ご住職さんがここに飾る書を翔子ちゃんに「何と書いてもいいよ」と言ってお願いしたら、
「龍雲寺さんだから〝龍″と書くの」と言って書いたそうです。

「龍」のもの凄いパワーと威厳が伝わってくるようでした。



翔子ちゃんの心そのままの「まる」。
言葉不要。大事なことをぜんぶ教えてくれているような気がしました。

ずーっとその前に座られていらっしゃる方もおりました。
わかるなぁ。。



太く力強い書から一転、作風ががらっと変わった書でしたが、
見れば見るほど引き込まれて、、

雪の精、月の精、花の精が舞っている様な、、
何とも言えない雅の世界に動けなくなりました。




わたしの好きな禅語も飾られていました。


「天空の高さは極まりないが、心はその高さを超えることができる」という意味。


この書を見て手を合わせる僧侶がおられたそうで、
その方によれば、ここでの「心」は仏心(仏のいのち)のことを指すのだとか。

書の「心」の下の空白部分に、その僧侶は仏を感じて 思わず手を合わせておられたのだそうです。

その空白って、そんな意味が・・とビックリ。

書いた翔子さん自身もおそらくは無心で書いたと思うのですが…



そして、俵屋宗達と翔子ちゃんの「風神雷神」。


翔子ちゃんが見た事もない俵屋宗達の絵と、偶然にも構図が重なったことから、

「金澤翔子の書は、天から降りて来た書」「魂の書」といわれる所以になった書。


風は天上から吹き、雷が地に落ちたことを表しているのではないかと、
お母様が仰っていました。

すごい。。



そして、今回わたしが一番楽しみにしてのはこちらです。

4メートル×16メートルという壁一面の般若心経です。

部屋に入った途端、ゾクゾクと震えが来ました。

翔子ちゃんが一ケ月かけて書いたという大書。
しかも、一字も失敗は許されないのですから、その集中力を想像しただけでもすごい!

想像を超えるものがありました。



幸運な事にこの日、金澤翔子ちゃんの師匠で書の大家「柳田泰山」先生による
作品解説と、



ご住職さんによる「翔子ちゃんに関しての法話」が有りました。

ありがた~いお話を拝聴させていただきました。



心をきれいにしていただいて、最後にご住職さんと記念撮影。

ありがとうございます。(。ᵕᴗᵕ。)


この日さらにスペシャルで嬉しかった事は、
キムタクのお母さんも一緒に同行してくれたのでした。(ご住職さんの右隣りの方です)


キムタクママとは、去年愛和で主催した講演会にいらして頂いた時からご縁を頂いて
おりますが、早朝から夜遅くまでお付き合い下さり、
本当にスペシャルな一日でした。





また続きをアップさせてくださいね。



今日もいいこと沢山ありますように。
行ってらっしゃい。



わたなべくみこ


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