おはようございます。
2018年 水無月 12日 火曜日
先週、愛和スマイルカフェ(奥様カルチャー教室)の方々と
秋田さきがけ新報社印刷センターの見学会に行ってきました。
最初に、DVDで新聞社の業務や歴史、新聞製作の流れ、
ICTフル活用オンライン作業現場の様子など、レクチャーから始まりました。
新聞一枚が出来るまでの 沢山の人の努力や、驚異的な最先端システム装置を知り、
感動のスタートです。
あったかい気持ちで いよいよ印刷現場へ。
巨大な輪転機が、ズラーッと7台。
アルミ版に製版したものを この7台の輪転機で印刷します。
とにかく巨大ですが、大きさも去ることながら 印刷スピードといえば・・・
1分で 最大3,000部 の印刷能力を持つという超速さにビックリ☆!
ということは、1秒間に、50枚の印刷!!
あッ と言ってる間に、50枚完成です。 速っ!!
下に降りて行きますと、
機械の心臓部。
上には、ナイロン袋に梱包された新聞を送るレールが
ぐるっとつながっています。
印刷機。
印刷は、黒、赤、黄色、青と 並んで印刷されます。
紙を運ぶロボット も登場☆!
巨大なトイレットロールみたいです。
新聞紙は、約80%がリサイクル紙(国産の古新聞)を使用しているそうです。
環境問題を考えての 循環型社会の実践ですね。
最後に見学したところは、「立体紙庫」。紙の一時置き場です。
出番待ちの巨大な古紙180本が 天井まで積み上げられて奥までズラッーと!
圧巻です!
巨大な180本の古紙は、たった4日でなくなるそうです。
こんなに紙を使う事にもびっくり!
ですが、
だからこその、古紙(リサイクル紙)を使っての循環型社会の素晴らしさも実感してきました。
色々見せて頂き、新聞一枚の重みを感じました。
「読む前に、“ありがとうございます”と言ってから読みたくなるね。」と、
誰かがいった言葉に、
みんな「そうだね、そうだね、」と同感でした♡
魁新報社印刷センターの皆さま、ありがとうございました。
そしてこのあとは、オープンガーデンに寄ってバラを堪能して来たのでした。
後日また。(。^^。)!
今日もいい日でありますように。
行ってらっしゃい。
わたなべくみこ